「バイトを辞めたいのに辞めれない」そんな小心者への俺の提言

こんにちは。フリーターの梶です。今回はバイトしててよく聞く話。悩みについて。

俺の周りでも「バイトを辞めたい」って悩みをよく聞く。実際その悩みの内容っていうのは、辞めたいけど辞められない。辞めにくい。辞めさしてもらえない。っていうこと。

自分から望んで入ったバイトなのに変だよな。

でも俺にも同じ経験がある。辞めたいけど辞められなかった状況が。

辞めたいけど言い出しにくかった俺の場合

俺の場合は、その働いていた職場は居酒屋だったんだけど、バイトは俺ひとりだけだったんだよな。

今はもうないチェーン店だったんだけど、その店は小さくて、バイトは俺のほかは正社員の料理人が２人とホールをやってる店長の計３人。

店長以外は、厨房の中で調理や仕込みの作業。俺も厨房の中に入って、洗い場の担当だった。

バイトも俺以外いてなくて、学校帰りの平日の５日入ってた。俺のいない日はほかの店からヘルプでだれか社員が入ってたな。

そんなだったけど、仕事は人数少ないし、担当のところはひとりでやるから責任感もあって、すげえ楽しかったし、かなり社会勉強にもなった。

いろいろ調理の仕方も教えてもらったりしたし、社員の人に休みの日に遊びに連れてもらったりもした。

結構日数も入ってたから、バイト代も結構あった。結局２年弱はたらいたかな。

で、その職場を辞めたくなったんだよね。楽しかったし、やりがいもあったけどやめたくなった。

理由は、洗いもんで手があれて指紋がなくなるくらいになってたんだよな。そのほか厨房では長靴をはくんだが、洗いもんの水が入ったりで水虫になったりした。

結局俺の皮膚が弱かったんだけど、続けんのがしんどくなった。

それがなかったら続けてたかもしんないけど、バイトが俺ひとりしかいない。休んだら困るだろうな。辞めたら困るだろうな。ってのは結構常に思ってたような覚えがある。

まあ、物理的に体に支障が出てきてたから、どうしようもないことなんだけど。結構悩んだな。

最終的には店長に話をして、辞めさせてもらうことになって円満退職したけど、やっぱ辞めにくいもんだった。

振り返って俺が思うこと

俺の周りのツレも多かれ少なかれ同じような経験してる。「バイトを辞めたいのに辞めれない」のが良い悪いではなくって、これは俺の社会経験上あたりまえのこと。

任せられてる仕事、責任があって、それを全うできない状況になる、なってしまうのは嫌だ。これは正常な考え方。それぞれ事情があるからそれもどうしようもない。どうしようもないけど、自分が次に行くためには決断しなければいけないってことが重要なんだと思う。

辞めにくいからどうしようってなるけど、それは相手や、周りの人に迷惑をかけるかもしれないから考えることであって。それは正常なことだし、大事なことだってこと。

言い出せないからバックレるとかって誰もやりたくないことだわな。

でも言い出せないからバックレるってやつもいると思う。でもそいつもいろいろ考えて悩んでバックレるって結論にいたったんなら、しょうがねえんじゃねえかって思うわ。

んで、振り返ったときに、あんときばっくれたなって感じるんじゃねえかな。それも経験だ。俺は思う。

でも２回、３回と同じことして、それに対してなんも考えんようになって、バックレんのが簡単になってしまったら、これはもう意味ねーわな。こんときはよーく考えろよ。そういう人生になってくぞ。

考え過ぎのやつもよくない

で、考え過ぎのやつもたまにいてるな。

何人もバイトいて、社員もたくさんいてるとこだけど、シフトが入ってるから辞めにくい、とか考え過ぎるやつ。

こんな場合はたいてい問題ない。自分が思ってるより、組織って自分が居なくなっても回ってくもの。

実際俺が辞めにくかった職場も次の月からバイトが決まるまでは、他の店からバイトをへルプで来させてたし、社員もヘルプで入ってたりした。

全然問題ないってことはないかもしれんが、自分ひとりおらんようになっても組織は回っていく。これは断言する。大丈夫だ。心配する気持ちは分からんでもないが、繰り返す、お前ひとりが辞めたところで何の問題もない！

決めたら振り返らずに

辞めたい！と思って、辞めようと決めたら、いろいろ考え込まずに店長や上司に頑張って言おうぜ。振り返ったり、迷ったりすると余計に言い出しにくくなる。

まずは自分の気持ちを固めることだ。

学生だったら、親や家族に辞めたい話をした方がいい。近くに家族が居なければ、ツレに言おうぜ。そしたら言葉にして人に話し出した段階で、いろんなことが整理できるようになる。話すってのはすげえ大事。

親やツレはお前の気持ちになって聞いてくれるし、こうした方がいいよってきっと言ってくれるはずだ。

自分の為にもひとに話して整理するのは重要！これテクニックだぜ。

それで決めたら、出勤した最初、バイトの前に言おう。その方が、バイト中いろいろ考えなくて楽だ！（でもたいていは仕事終わりに言うのかもしれん。わりい、俺は前派だ）

それでも言い出しにくいやつ！

それでも、言えんやつもいるはな。そんなやつは、電話で言え。バイトの前か終わってからでもいい、店長に電話しろ。そして辞めたいって言え。大丈夫だ。怒られはしない。かっこ悪くもない。自分の言葉で伝えるのが大事だ。きっと次は言えるようになってる。

本当に辞めるのが苦手なやつへ

そうはいえども性格もあるはな。

いっつも言い出しにくくなるやつは、バイト始める前に辞めやすいバイトを選べ！

例えば、俺がよくやってる短期バイトなんかは辞める前提で短期で募集してる。募集する側は、短い期間だけ働いてほしい。そんなとこは、こんな心配はない。期間が来たら終わる。

そのほかだと、従業員、バイトの人数がたくさんいるとこを探せ。これは今のご時世難しいかもしれんが、まず人が少ない小さなお店は避けることだな。

まとめ

長く書いたが、俺からのまとめ

何事も、始めるときと、終わるときが重要だ。どんな終わり方をするにしろ、それが今後の自分の終わり方になっていく。だからよーく考えて辞めようぜ！

今回だめでも、次にはできるチャンスもいっぱいある！辞めんのに悩むのは当たり前！

心配すんな！みんな悩むもんだ。

以上